トップ ≫ データ作成ガイド ≫ データ不具合ケース
●データ不具合ケース
メガプリントではお客様からの完全データをご入稿頂き、営業時間内でしたら30分以内に処理しお客様のご注文を商品を迅速にお届けするようサービスに心がけております。ただ、印刷データとして不備がある場合、もう一度正しい内容でデータのご入稿を頂くことがございます。このような場合、再びお手間をお取りするだけでなく、お届けも遅くならざるを得なくなります。
メガプリントでは原則、データの修正は行いません。
そこで素早いデータ処理及び迅速な商品お届けのためご入稿前に最終チェックリストとして以下の事項をご確認頂きたく存じます。
■文字のアウトライン化の不備 不具合ケース数 第1位
データ不備で一番多いのはアウトライン化の不備です。
単純な事柄のようですが、多くのお客様よりアウトライン化されていないデータをご入稿頂いております。
アウトライン化せずご入稿されますと下の図のように、弊社の担当者がデータを開く際に別のフォントに変わるるため弊社では修正及び印刷進行ができなくなります。
お客様より修正データを頂かない限り印刷を進行できません。

文字のアウトライン化の作成手順
ロックがかかっているとアウトライン作成できません。
レイヤーを含め全てのロックを解除してからアウトライン作成を行なってください。
2.選択メニューから「すべてを選択」(Ctrl+A)アウトライン化する文字に抜けがないようすべてを選択します。


文字のアウトライン化の確認方法
「書式(文字)」メニュー→「フォント検索(フォントの検索・置換)」を選択します。
ドキュメントのフォント情報に何も表示されない場合アウトライン化されていない文字はございません。
表示される場合はそのフォントを使っている部分をアウトライン化してください。
アウトライン作成の際の注意
よってアウトライン作成後は別名保存して、手元にアウトライン前データを保管されることをおすすめします。
■画像データのリンクファイルの不備 不具合ケース数 第2位
データ不良の中で2番めに多いのが画像データのリンクファイルの不備です。
単純な事柄のようですが多くのお客様より、埋め込み処理をせずご入稿頂いております。
画像の埋め込みをせずご入稿されますと下記の図のように、弊社の担当者がデータを開く際にリンク画像が表示されないため弊社では修正及び印刷進行ができなくなります。
お客様より修正データを頂かない限り印刷を進行できません。

リンク画像の確認方法

リンクと埋め込み
リンクにチェックをいれて配置すると、画像はリンク状態で配置されます。
チェックを入れずに配置すると埋め込み状態になります。配置画像は「リンク」「埋め込み」どちらの状態でもご入稿いただけますが、Illustratorでは「埋め込み」をお勧めいたします。
画像をリンクさせてご入稿される場合は、必ずIllustratorファイルとリンクしている元の画像ファイルを1つのフォルダにまとめてご入稿いただく必要があります。
リンク画像が揃っていないとリンク切れとなり、画像を表示・印刷することができません。
画像の埋め込み方法


リンクの再設定方法

■塗り足し部分の不備 不具合ケース数 第3位
多くのお客様より塗り足し部分の不備のデータをご入稿頂いております。
塗り足しをせずに裁断部分までのみのデザイン作業をされますと、裁ち落としが発生し、印刷事故に繋がります。
裁ち落としの印刷事故が発生した場合、弊社にて責任を負いかねます。
メガプリントでは簡単な塗り足し作業についてはサービスにて修正を行っておりますが複雑なデザインや画像イメージの場合、イメージが変わってしまうため修正が出来ません。
そのズレを防ぐ事は出来ませんが、弊社ではそのズレによる問題を少なくするために+3mmの塗り足しをお客様にお願いしております。

■その他注意項目
□オーバープリントについて
□カラーモードについて
□解像度について
□スミ100%(スミノセ)のオブジェクト使用時のご注意事項
□極細線(ヘアライン)のご注意事項